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タワーマンションの歴史

タワーマンションとは、文字通り高層になっていて、タワーというにふさわしいマンションのことを指して言います。

高層の集合住宅、ということですね。

これの歴史をさかのぼると、日本ではいつごろからタワーマンションが作られるようになったのでしょうか。

調べてみると、マンションの始まり自体は1920年代に見られますが、技術もまだまだ乏しかったので高層とは言えず、数階程度の規模のものでした。

それが、高層の建築が技術的に可能になり、実際にタワーマンションというべき物件が現れてくるのは、やはり戦後になってから。

1950年代にその片鱗のようなマンションが出現し始めます。

これが日本のタワーマンションのルーツといえるでしょう。

こうした物件は、日本の建築家の巨匠といわれる人が設計を担当しており、当時の技術を結集して作られていたということがわかります。

当時としては斬新な設計で、下はテナントビル、上が住宅、という作りで話題を集めた物件もありました。

さらに、1970年代に入ると、日本では超高層といわれるマンションが分譲されました。

当時としては他に類を見ない超高層物件で、話題にもなりましたし、見物に訪れる人も多かったようです。

ただし、この頃のタワーマンションは単体で作られることがほとんどでした。

それが80年代から90年代になると、商業施設、公共施設などを併せた複合施設へと進化していきます。

都市の再開発に伴い、一つの街を形成するように設計されていったのです。

さらに2000年を迎えると、新しいタワーマンションの建設ラッシュの時期を迎えます。建築技術が圧倒的に向上したことにより、簡単にタワーマンションが建設できるようになったこと、都市回帰の現象が見られるようになったこと、都市の再開発のプロジェクト推進による土地の豊富さなどが後押しして、今、空前のタワーマンションブームだといわれています。

景観、周辺の環境などの充実ぶりから、タワーマンションに住むということが一つのステイタスといわれるまでに成長したこともブームを後押ししているといえるでしょう。