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タワーマンションと防災

タワーマンションでの生活では、防犯とともに防災についても意識を高めておく必要があります。

また、他のマンションよりも、施工されるときから防災の意識は高い、という言い方をすることもできます。

例えば、部屋の中の電気やガスについても、自動制御のシステムが導入されていることが多いので、天ぷら鍋の火災なども、自動で防止されるために未然に防ぐことが可能な仕組みになっています。

空焚きについても、同じように自動的に停止する仕組みになっていますので、万が一のときも安心です。

ただし、絶対に部屋から火が出ない、ということはできませんので、もしも火が出てしまったときのために、ということももちろん考えられています。

例えば部屋の壁や床については、防火に優れた材質などを取り入れるようになっており、部屋を閉め切ることで、被害を最小限に防ぐことができるようになっています。

共用部分の廊下などにも、スプリンクラーや防火扉、防火シャッターなどが取り入れられており、被害を最小限にとどめることができるように、予防策が何重にもなってとられています。

さらに、被害を知らせるための火災報知機、排煙の仕組みなども万全に準備されていますので、万が一のときには、こうした設備ができるだけ被害を抑えるように働いてくれるでしょう。

大切なのは、こうした仕組みが、きちんと稼動するようになっているか、という点検を怠らないことです。

防火扉やシャッターが障害物によって閉まらない、ということはないかどうか。火災報知機が、設置されていても、稼動しない、ということはないかどうか。

法定点検をきちんと守り、常に準備をしておくことが必要になります。同じように地震については、建築技術のところでもお話しましたが、最新の技術が取り入れられていることが多いので安心できるかもしれません。

免震構造で建築されていることが多いので、想定される震度の地震に対し、揺れを抑えられるような構造となっていることが多いです。

また、建築基準法で厳しい耐震システムが義務付けられており、高さが60m以上のタワーマンションでは、より地震に強い構造を求められるようになっています。

鉄筋についても基準が厳しく設けられているなど、国をあげて地震対策をしていますので、その基準をしっかり守っている建物であれば安心です。